埋没毛について解説したいと思います。
埋没毛の原因としては、ムダ毛の処理を自分で行ったことによる毛穴のトラブルで起きることがほとんどであり、肌の下に毛が埋ってしまっている状態のことをいいます。
通常の状態ですと、毛は毛穴から自然に発毛していきますが、毛抜きで毛を抜いたり、カミソリで毛を剃ったりして、肌に負担を掛けて傷を作ってしまった場合、毛穴が塞がれてしまう場合があります。
万が一そうなってしまうと、皮膚内で発毛した毛は皮膚の表面で成長することができませんから、本来とは異なる皮膚内に進入して成長してしまうということなのです。
埋没毛になりやすい箇所としては、頻繁にお手入れを行うビキニラインや脇の下などがあげられます。
どうしても一番気になる部分ですので比較的多いです。
一般的に埋没毛をそのままにしておくと、細い毛の場合には自然に排出されて消えていくケースが多いようです。
しかし、埋没毛になりやすい毛というのはは、太くて強い毛ですから、何年もそのままの状態で皮膚に埋もれてしまうことも少なくないんですね。
薄い皮膚の下に埋没毛がある場合には、ちょっと見るとそこに毛が生えているように見えてしまう場合もあります。
また、気になって無理に皮膚から毛を出そうとすると、再び肌を傷付けて、今度は色素沈着を起こしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
若い頃に手軽だからといって毛抜きやカミソリなどでムダ毛の処理をしていると、後になって埋没毛になってしまうこともよくあります。
ムダ毛を処理する時には、エステなどの専門の業者に依頼するなど、慎重に脱毛方法を選んだ方がいいのではないでしょうか。
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