多毛症について

多毛症ではないか?とご自分について思われている方はいらっしゃいますか?

多毛症とは、婦人科の病気の一つで、男性にのみ毛が生えているような箇所に女性の場合でも毛が生えてくる症状をいいます。

具体的には、唇の周りや顎、乳房の周り、へその上下、太股など、男性にだけ生えていると思われている箇所に、硬くて濃い毛が生えてくるのです。

人の毛の濃さというものは、個人差があって一概にはいえません。

でも、あなたが女性であるのに毛が異常に濃いと感じているのであれば、一度、多毛症を疑ってみた方がいいでしょう。

多毛症の原因は、遺伝的・体質的なものによる「特発性多毛症」と、卵巣の病気で特殊な疾患の「多嚢胞性卵巣症候群」とに大きく二つに分けられています。

そして、その他にも、卵巣・副腎・脳下垂体などの異常によるケースもあるようです。

多嚢胞性卵巣症候群による多毛症の場合には、ピルや抗アンドロゲン剤によるホルモン治療などが行われます。

もし、薬物治療で思うような改善効果が得られない時には、医療レーザーや電気絶縁針を使用して、永久脱毛を行うという治療法もあります。

この場合の永久脱毛は、あくまでも病気の治療の一環ですので、保険が適用されることを覚えておきましょう。

エステで相談するよりも、ずっと安く確実に悩みが解決できるはずです。

もし、あなたが一部分の毛や全体的に毛が濃いことで悩んでいるのでしたら、恥ずかしがらずに婦人科の専門医を受診してみてください。

コメント(0)  [編集]
共通テーマ:美容
ここは記事下のフリースペースです

コメント 0

コメントの受付は締め切りました
広告スペース
Copyright © 脱毛いろいろ All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。